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メンバー20人全員で事業理念の練り直し!? 5年目の事業を再構築させた想いとは?

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メンバー20人全員で事業理念の練り直し!? 5年目の事業を再構築させた想いとは?

ネットプロテクションズが2011年4月から開始した企業間取引向け決済サービス「NP掛け払い」。5年が経過した2016年1月に改めてメンバーでサービスのありかたや未来について話し合うために合宿を行いました。合宿の結果として、BtoB決済事業として目指す提供価値を再構築することができました。
「取引コストを0にすることで、企業活動をスムーズにする」
これがメンバー全員で練り直した事業理念です。
なぜ、改めて理念を描き直したのか、どうしてこの結論に至ったのかをお伝えします。

「後払い」があったからこそ生まれたオンリーワンのBtoB決済サービス

Web

「NP後払い」が拡大していく中で、BtoB通販でも使われるケースがたくさん発生していました。BtoB取引においても「後払い決済」のニーズがあることがわかってきたので、具体的なユーザーの声を聞きつつ、BtoBの商習慣に合わせたサービスを開発していくことになり、誕生したのが現在の「NP掛け払い」です。

「NP後払い」を起点にしているので、通常のBtoB決済サービスにはない「事前手続き無し・即日与信可能」というユニークなサービスになり、同時に、BtoB向け通販事業にフィットしたサービスとなっていました。

事業拡大していく中で見えてきた企業間取引が抱える問題という新しい視点

サービス提供開始から5年、年間180%の成長を続けていく中で、改めて「NP掛け払い」はどこを目指すのか、どういう価値を提供していくのか?を考え直したいという話が上がりました。背景としては、事業環境の変化にあります。

「NP後払い」をベースに誕生しているため、開始当初は通販領域での利用が多くを占めていました。しかし成長していく中で、従来の通販領域以外での導入が増え、開始当初とはまったく違うニーズに対応するケースが続々と発生しました。

例えば、飲食店や工務店、美容サロンといった街ナカにある店舗向けにビジネスを展開している企業へのサービス提供です。店舗向けビジネスは、1つ1つの請求が細かくなりがちなため、請求管理を行うことは非常に非効率になりがちですが入金遅延や倒産、支払い忘れといったイレギュラーも発生しやすいため、どうしても管理コストが膨れ上がる構造になりがちです。そのため、営業担当者が個々に自ら集金に出向くことが日常的に行われており、非常に非効率的なお金のやり取りが行われています。

また、急成長するスタートアップ・ベンチャー企業へのサービス提供も、事業開始当初には見えていなかったニーズでした。スタートアップ・ベンチャー企業はいかに成長をしていくかが至上命題なため、少ないリソースを出来る限り事業を前に進めることに割ける体制を作ることが重要となります。しかし、売上が伸びると同時に請求業務量も増加し続けるために、どうしても貴重なリソースをバックオフィスに割かざるをえない状況があります。こうした業務は事業を前にすすめる本質的な業務ではなく、時には「督促」といった精神的にも楽ではない業務も発生し、メンバーのモチベーション低下につながってしまうケースもあります。

これらのように企業間取引で発生している請求業務の非効率性を解決するためにFREXが活用されることが増えてきており、新たなニーズに合わせて機能追加を行い、サービスもどんどん成長してきました。

こうしてニーズやサービス自体のカタチがどんどん変化し、当初とはまったく違う景色となってきたため、改めてどこを目指すのか、どのような価値を提供するのかを考えな直すべきタイミングになっていたのです。
また5年でメンバーも2人から20人にまで増えてきていたことも1つの理由でした。

全員で想いを持って事業づくりをしていきたいと私たちは常に考えているので、改めて全員でサービスに想いを乗せられるように、サービスについてディスカッションを行いたいと考えました。

役職・部署を飛び越えたフラットな議論から生まれた想いのこもった事業理念

図表3

合宿当日は、セールスから開発を担当するメンバー、サービス品質向上を担当するメンバーなど、部署を問わず事業に関わるすべてのメンバーが参加しました。

合宿で話し合ったテーマは大きく2つです。

1つ目はこれまでの5年間、私たちはどんな価値を提供してきたのか、という点について改めて整理することで、2つ目はそこを踏まえた上で、この先どんなことができるか・していきたいかという未来の話です。

ディスカッションは、各部署、年齢、立場を混在させたチームで行いました。個々が考えていること、お客様との接点で感じ、実現していきたいことなど、広く役職・部署関係なく机上に乗せていきました。チームでのディスカッション後は、全体でシェアし、さらにそこから全体でディスカッションを行っていきました。

こうした多面的なディスカッションを積み重ねることで、メンバー全員の想いがこもった「取引コストを0にすることで、企業活動をスムーズにする」

という事業理念が完成しました。

取引コストを0にすることで、企業活動がスムーズに

  • 請求業務をすべて一括で飲み込むことで、本業に注力できる状態を作り出す
  • リスクをぎりぎりまで飲み込むことで、様々な取引をスムーズにする

 

企業は社会に価値を生み出すために事業を行っています。バックオフィスにリソースを取られてしまっては本質的ではありません。私たちが最大限柔軟に請求業務を一括で代行することで、それぞれの企業が実現したい価値提供に注力して欲しい。そのために、企業間取引の習慣にあった機能を追加していくべきだと考えています。同時に数多くの請求を行っていくことで、全体の効率性を高め、決済コストも極限まで低減させることを目指して行きます。

また、未回収のリスクを過大評価することで事前に手続きや多くの審査を要し、取引コストは増大してしまいます。

また、リスクが高いと判断することで取引が行われないケースも存在しています。こうした状況において、私たちがギリギリまでリスクを飲み込むことで、多くの取引コストを低減させ、よりスムーズな取引を実現させたいと考えています。

事業開始当初から環境が大きく変化したことで、改めて理念を練り直しました。その結果、より目指すべき姿が明確になり、日々どういったサービスを作るべきか、どんな戦略を採るべきか、メンバーレベルで考え、行動できるようになりました。

合宿で掲げた「取引コストを0にすることで、企業活動をスムーズにする」

という理念に対して、サービスはまだまだ発展途上です。より多くの企業様のお手伝いができ、企業活動が活性化されるように邁進していきます。

▼「NP掛け払い」詳細について
企業間決済・請求代行サービスNP掛け払い

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ThinkAbout編集部
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