Category Image

先が見えるキャリアに飽々していた ~敷かれたレールから”外れた”選択をした理由とは~

_DSC0360

先が見えるキャリアに飽々していた ~敷かれたレールから”外れた”選択をした理由とは~

今回お話を伺ったのは、今年の4月からネットプロテクションズ(以下、NP)で新卒2年目を迎えた長谷川正侑さん。長谷川さんが早稲田大学で建築学を専攻していた当時、周りの学生はゼネコンや不動産といった大手有名企業ばかりを受けていたと言います。しかし彼が就職先として選んだのは、ベンチャー企業であるNP。「未知の世界に刺激を求め」、「新しい挑戦をして個人の能力をつけたい」という長谷川さんに、当時と今のキャリア観や展望について伺いました。

ベンチャーなんてまったく考えていなかった
― 挫折のないトントン拍子のキャリア ―

DSCF1174修正

私は就職活動を始める前は特に挫折を味合うこともなく、きれいで一貫した進路を歩んできたような学生でした。中学では中高一貫の進学校に入学して、大学は受験を経て早稲田大学の建築学科に通っていました。また就職活動時期になっても、自分の大学は理系ということもあって、約8割の人が大学院に進み、他の人はゼネコンや不動産の大手有名企業を受けるという環境でした。ですから周囲の学生を見渡し、自分もいわゆるエリートなキャリアを歩んでいくのだろうな、と考えていました。

実際、3年生の夏にインターンシップの選考を受け始めたとき、父親が外資コンサルに勤務していたことや、給料や世間体といったステータスを理由に、BCGやA.T.カーニー、べイン・アンド・カンパニーなど外資コンサルばかりを集中的に見ていました。当時、大学の学科内で学生を見て、目の前に敷かれたレールをただ選んでいるように感じてはいましたが、私自身も同様に限られた選択肢しか見えていませんでした。

先が見えるキャリアへの危機感

ヨーロッパを回っていたときに撮った一枚

私が通っていた建築学科は、大学の学部の中ではとても忙しくプライベートな時間を作りづらい環境ではありましたが、それと同時に家庭教師や塾講師、飲食店など5つのバイトを掛け持ちして、そのお金で海外を渡り歩くというより忙しい生活を送っていました。自分の知らない世界や知らないものを見たり、そこから刺激を得たりすることが好きで、在学中に10ヵ国ほど海外を訪れました。

そして3年次の9月にも、私は外資コンサルの本選考に向けた勉強をしながら、ヨーロッパを旅行していました。しかしあるとき、その将来に対して「先が見えてしまったようでワクワクしていない自分」がいることに気が付きました。

大学の同級生が目の前に敷かれたレールを歩くような姿に、当初から違和感を感じてはいましたが、その時それに近いものが「危機感」となって自分を襲ってきました。私の父親は外資コンサルで働いていて50歳で部長を務めていたのですが、父親を近くで見ているからこそ、父親と同じように外資コンサルに就社しても、ある程度先のキャリアが想像できてしまい仕事に対してワクワクせずに50歳を迎えてしまうのではないかと感じたからです。それからというもの、未知の世界に刺激を求める私にとって、それまで考えていたキャリア像は平凡で「刺激」とは無縁の存在となりました。

自ら切り開くキャリアという選択へ

DSCF1216

ヨーロッパ旅行から帰ると、「新規事業に取り組める」「新しいチャレンジ」ができる環境にこそ、刺激があるのではないかと考えて、ベンチャー企業に目を向けるようになりました。しかしやはり、知らないことに挑みたいという志向性がある私ですから、既にあるビジネスモデルに新しい要素を付随させたような事業を行っているベンチャー企業にはあまり惹かれず、見えない壁にぶち当たっていました。そんな時、人材会社に紹介されて出会ったのが、世の中に存在しなかった後払い決済「NP後払い」のビジネスモデルを基盤として、決済にとどまらない幅広いドメインで展開しようとしていたネットプロテクションズ(以下、NP)でした。

私は刺激ある未知の世界に飛び込み、その先で新しい挑戦をすることで個人の能力をつけたいという考えを持つようになりました。勿論どうせ働くならお金は欲しいですし、物欲もないわけではありません。しかしそういった給料や世間体といったステータスが大切である一方で、個人の能力を身につける必要性を今の時代に感じていました。NPでは自走を前提としたユニークな環境で働けるので、今のキャリアを選択しました。

入社で見えたことおよび今後の展望

現在は通常業務としてBtoBセールスグループで「FREX B2B後払い決済」のセールスを担当しつつ、社内風土を考える「ワーキンググループ」で仕事をしています。ワーキンググループとは通常業務とは別にグループを形成し、採用・研修やナレッジマネジメントなどに取り組む制度です。部署や役職の垣根を越えたグループで予算策定から実行までの責任を負うため、普段の業務とは異なる分野の視点を持つことができます。

入社後は約半年間の研修があるのですが、本配属を経た今、改めて確信していることがあります。それは学生の当時は実際に働いたことがなかったから思えなかったことですが、やはり私は最終的には報酬面より、働く充実性をキャリアに求めるのだろうなということです。私にとっての充実性は、知らないこと、やったことがないことだらけの世界で働くことでした。

今後は働いていく中で、何か一つにトップであり続けるというよりは、能力面で幾つもの能力を掛け合わせたときに唯一の存在となることを目指したいと思っています。

タグ : 
ThinkAbout編集部
ThinkAboutを運営するネットプロテクションズの社員によって構成される編集部です。
この執筆者の記事をもっと見る