Category Image

事業とは関係のないメディアをつくった理由

ThinkAbout_eyeCatching

事業とは関係のないメディアをつくった理由

はじめまして、ThinkAbout編集部の木下です。
本コラムサイトThinkAboutは「会社づくり」を考えるメディアです。
私たちは決済サービスを提供する会社ですが、ThinkAboutは決済に関するメディアではありません。事業成長に貢献するような内容も展開していきません。あくまでも「会社づくり」の未来を考え、発信するメディアです。

なぜ自社の事業とは関係のないメディアをはじめたのか、その背景を書いてみようと思います。

つぎのアタリマエをつくる

ネットプロテクションズは「つぎのアタリマエをつくる」ことをミッションとしています。
それは従業員や顧客などステークホルダー全員がwin-winな関係性の中で、今までになかった事業を手がけ社会に高い価値を生み出していくということを意味します。
企業が社会に高い価値を提供しようとすることはアタリマエかもしれませんが、その中で従業員の幸福は二の次に扱われることも多くあったのではないでしょうか。結果として昨今では働き方改革に注目が集まっていますが、それも会社と従業員を二項対立的に捉えた考え方が多いように感じます。
本来的には、会社も従業員もフラットにステークホルダーの一員と捉え、従業員も自己実現を達成でき、それによって企業も社会に高い価値を提供できる、そんなwin-winの関係があるべき姿なのではないかと考えています。
ネットプロテクションズはそんな状態で事業をつくり社会に高い価値を提供していきたい、そしてそれを社会のアタリマエにしていきたい、そう考えています。

社会に伝えていくということ

私はそのミッションに共感し、2015年に新卒入社しました。ただ、就活時代にも感じていましたが、ネットプロテクションズは会社としての発信には課題がありました。決済という堅めの事業の性質からか、16年目という歴史によって目新しさが薄いからか、他社に比べメディアに取りあげられたりすることも多くなく、「つぎのアタリマエ」をつくりたいのに社会に発信できていないと感じていました。
一方で、対面でミッションや考えを話すと、共感してくれたりユニークだと感じてくれる人は多くいました。自分自身も就活時代にそう感じた一人でした。手前味噌ですが、中身はあるのに伝わっていないと感じていました。
社会に「つぎのアタリマエをつくる」のであれば自分たちが考えるだけでなく、社会に発信していくべきだと考えるようになりました。

そんな背景があって、ThinkAboutは生まれました。
2015年末に当時新卒1年目だった私と新卒3年目の先輩と2人で構想し、夜な夜な議論しながらつくり、2016年にサイトオープンしました。現在は兼任ではありますが5人の社員と2人のインターン生によって運営されています。

主張ではなく、『考える』場所

ただ、すべてのステータスホルダーがWin-Winな中で高い価値提供を行うといっても、事業ドメインやメンバーの価値観などの変数によって理想の会社づくりは様々であり、明確で画一的な解があるわけではありません。
であれば、自分たちが考えを発信するだけでなく、様々な観点や考えを持つ人や団体を交え、一緒に考えていく場所にしたいと考えました。(ThinkAboutというタイトルも、「明確な解がないなら、考えよう」という意味を込めています)

それが現在のコンセプトである『未来の会社づくりを考えるメディア』です。

この場所が「理想の会社づくり」を考えるキッカケを生み出していければと考えています。そして、会社として社会に価値提供を行い、利益を生み出し、メンバーも心から充実していて、ステークホルダーみんなが幸せになる、そんなことが実現できるんだと感じてもらいたいと思っています。
「そんなの綺麗事だ」と言われるかもしれない。
それでも考え続けることで、実現できるはずだと思っています。
私たちはメディアという領域ではただの素人。すぐに大きな変化を生み出せるとは思っていません。それでも少しずつ、共感してくれる人たちと一緒に、理想を考え続け、これからの会社づくりに少しでも寄与できるように発信し続けていきたいと思っています。
主張ではなく、「考える」場所として。
そして、All-winな関係の中で社会に高い価値を生んでいく、そんなシンプルな理想を理想でなく、「アタリマエ」にしていきたいと思います。

 

タグ : 
ThinkAbout編集部
ThinkAboutを運営するネットプロテクションズの社員によって構成される編集部です。
この執筆者の記事をもっと見る