こんにちは、ネットプロテクションズ(以下、NP)広報担当です。
ネットプロテクションズ(以下、NP)の様々な取り組みについてご紹介し、会社としての動きやNPメンバーの働き方、過ごし方について雰囲気をつかんでいただく記事「広報こぼれ話」。今回は、10月28日に開設されたテックブログについてリポートします!開設者である佐久間仁と松本禎大の2名に、目的や思いなどを語ってもらいました!
実際のテックブログはこちら
https://qiita.com/organizations/netprotections
左:佐久間仁)
1995年生まれ
The University of Michigan – Flint, Mathematics 卒業
東京大学大学院 情報理工学系研究科 電子情報学専攻 にて自然言語処理を研究
2021年にネットプロテクションズに入社後
DataScienceGroup にて データパイプラインの整備や機械学習の与信実装などを担当している
右:松本禎大)
1995年生まれ
早稲田大学政治経済学部卒業後
新卒でFintechスタートアップに入社。セールス・事業開発業務を担当
2020年にネットプロテクションズ入社後は 会員制後払い決済「atone」の与信・督促のプロダクトマネジメントを担当している
開設の目的・背景
佐久間)
僕個人としては、「技術力を向上させたいなら、テックブログは書いていた方がいい」と前々から思っており、チームメンバーに公言もしていました。そこにBA(ビジネスアーキテクトグループ。NPのエンジニア組織。)の採用チームから、「採用目的でテックブログの開設を検討していますが、興味ある人いますか?」という公募があったので、今回手を挙げました。
松本)
僕も同じような感覚でした。情報を出せないエンジニアリング組織は死んでいくなと。アウトプットを目的にすると、ちゃんと思考も構造化も進み頭の中が整理できる。なので新卒や若手層を含めたあらゆる人に書いてもらって、アウトプットの機会にしたいですね。採用を主目的としたテックブログであれば、知見や経験が豊富な人が多くの人にとって有益になりそうな情報を厳選して執筆されていることが一般的かと思います。NPで今回開設したテックブログでは、エンジニアメンバーの成長にも意識を向けていきたいなと。
佐久間)
中の人の成長という観点で言うと、「アウトプットの機会創出」に加えて、「一人ひとりのキャリアサポート」もできたら良いなと思っています。自分のレベルを過大/過少評価することなく、等身大の自信を持ってほしいんですよね。自分がテックブログを書いて発信して、それに対して反応があることで地に足のついた自信が持てる。同時に他の人のテックブログも見に行くようになり、「こういうハイレベルな環境で戦っている人がいるんだ」と気づきを得られることもきっとある。むやみやたらに「今の業務を続けることがキャリアにとって意味があるのか?」って焦燥感を抱くこともなく、かと言って変に「自分の技術力ってきっと大したことないよね」って過少評価することもなく。ちゃんと上を見ながら、自信を持って適切に頑張れる、そんな状態づくりにテックブログが寄与できると良いなと思っています。
今後について
佐久間)
まずは、書きやすい空気をチームに醸成していく必要がありそうですよね。「何か開発したら何か学んだはずだから、それはもちろんテックブログを書こう」という雰囲気を組織内に広げていき、継続的に記事を公開できればと思います。
松本)
いわゆる「業務命令」ではなくボトムアップ的に取り組んでいるので、大変な部分もありそうですよね。業務の中でテックブログ執筆の優先度が下がってしまうと、運営が困難になってしまう。
佐久間)
「テックブログの執筆」を、いかに業務サイクルの中に組み込むかが肝になりそうですね。NPにはナレッジマネジメントの文化があるので、全体的にメンバーの言語化力はおそらく高いと思っています。その文化をアドバンテージにしつつ、みんなでテックブログを育てていきたいですね。