南 樹里 Minami Juri

2019年新卒入社 ビジネスアーキテクトグループ

ビジネスアーキテクト(以下、BA)グループとは、システムの開発及び運用を担当する部署です。NPが運営するすべての決済事業のリスクコントロール機能や与信システムの設計〜実装を担当しています。また、グループに配属された新人教育にも携わっています。

9:15 当日のタスク確認、朝会の準備

メールやチャットの連絡を確認し、仕事の優先度を決めて当日のスケジュールを決めます。

9:30 チーム朝会

BAグループ全体と関連の部署で行う定例のミーティングです。
当日のメンバーのリソース状態や、プロジェクトの進捗状況やリリース予定を確認し、必要に応じて議論と意思決定をします。

11:00 リスクコントロール機能の設計検討ミーティング

これから開発すべき機能をどのような設計にするのか、加盟店様や購入者様への対応を担当するカスタマーサービス(以下、CS)グループを交えて議論します。ミーティングでは、新機能の開発によってサービスに加わるアップデート情報を踏まえて、既存のシステムやステークホルダーへの影響などを考え、不具合が出る箇所がないかを話し合います。

12:00 ランチ

一人で済ませることも多いですが、誘いを受けて先輩や後輩と一緒に外食することもあります。

13:00 リスクコントロール機能の開発

設計書の作成から実装・テストまで一気通貫で担当しているものもあるため、それらを実行していきます。
機能改善をする場合は、過去に別の担当が作った機能に追加する形で設計を考えるので、仕様のキャッチアップに苦戦したり、別の担当のためにもわかりやすい設計にする必要がある点で、悩むこともあります。
難しさを感じることもありますが、自分でコーディングをすることでサービスの細部を深く理解できるので、それが実際に利用されているのを見るとやりがいも感じます。

15:00 与信機能の設計検討ミーティング

決済事業において重要である与信機能を、より精度の高い仕組みにすべく改善案の提案と検討を行なっています。
影響範囲が大きい開発のため、多岐にわたる関係者と仕様の検討を行います。機械学習の仕組みを応用する設計をしているので、データサイエンスのチームも交えて設計を考えています。

16:00 新卒のOJT企画検討

BAグループ内で発足されたチームで、新卒のOJTに関する設計を考えています。
人を育てる設計をすることは組織の未来を考えることにも繋がるので、自然と思考が中長期的になり、普段の開発業務より思考の幅が広がるきっかけになっています。企画の主目的は新卒の成長支援ですが、間接的に自分の成長にも寄与している感覚を得ています。
新卒メンバーの志向性はそれぞれ違い、全員に同じ経験をしてもらう設計だと誰かが合わなくなるので、理想の設計には難しさを感じることもあります。なるべくメンバー全員の成長の幅を狭めないような環境を用意することを目指して設計を行なっています。

18:00 チーム夕会

BAグループを5名規模のチームに分けて、当日やったことや学んだことをシェアしています。新卒メンバーが感じた疑問も、その日中に解消できる場となるように設計されています。

19:00 退勤

朝に洗い出したタスクが予定通りに終えられたか、翌日は何をする必要があるかなどを洗い出して退社します。

NPで働くということ

やる気があればどこまででもやらせてもらえる環境だと思います。
私は入社するまでシステム開発の実務経験を持っていませんでしたが、入社して数ヶ月後にはリスクコントロール機能の設計から実装までを任せてもらうことができました。
開発プロジェクトに対して自分のスキルが十分に追いついている自信はありませんが、気持ちさえあれば任せてくれる環境です。今はプロジェクトと一緒に自分も成長できている感覚を楽しんでいます。
壁にぶつかった時は相談に乗ってくれるメンバーもいるので、システム開発でもデータ分析でも、興味があって責任を持ってチャレンジしたい人にはいい環境だと感じています。

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