こんにちは!ネットプロテクションズのマーケティンググループの真田です。ネットプロテクションズは、この度国際的な賞を中国で受賞し、授賞式のために青島・上海へ行く機会があったので現地のキャッシュレス事情と日本と違う面白い点をレポートしたいと思います。
アワード受賞に関する詳細はこちら:https://corp.netprotections.com/library/14687/
主な決済手段はQRコード決済の「WeChat Pay(微信支付)」と「Alipay(支付宝)」入国前に事前登録がおすすめ
最初は現金を両替して、またはクレジットカードを使おうと思ったのですが、中国はQRコード決済の「WeChat Pay(微信支付)」と「Alipay(支付宝)」が2大決済手段ということで私はWeChat Pay(微信支付)を事前登録していくことにしました。
(登録方法は下部でサイトをご紹介しています。)
中国では現金で支払いする機会がない!
それでは中国のキャッシュレス事情をお届けします。
実際中国に着いてみると、現金で支払いをする機会は皆無でした。
両替できそうな所も見かけることはありませんでした。
飲食店でオーダーする時もWeChat Pay(微信支付)からオーダー用のQRコードを読み込み、メニューから選んでカートに入れて決済すると、テーブルに運ばれてきます。
なんでもQRコード&アプリで完結
とにかくなんでもキャッシュレスですが、面白いものをいくつか紹介します。
中国のここが面白い!
最後にキャッシュレスとは関係ないですが、日本とは違う中国の面白い点がいくつかあったのでご紹介したいと思います。
乗り物はほとんどEV(電気自転車)
滞在した上海の車事情は、70%くらいが電気自動車でかなりの割合でテスラを見かけました。また、バイクはほぼ全て電気!歩行者は気をつけないといけないですが、大量にバイクが走っているのにとても静かだったのには驚きました。 正直、中国は大気汚染がすごいというニュースを見ていたのでイメージが変わりました。
みんなデリバリーを頻繁に注文
決済アプリと連動してデリバリーも気軽に注文できるため、活用頻度が高いとのこと。日本よりも手数料が低いのも影響していそうです。デリバリースタッフを街中どこでも見かけました。
青島(チンタオ)には、紅島、黄島もある
この3つの島は、世界で最も長い水上橋にもなったことがある「青島膠州湾大橋」でつながってました。
ザリガニは、食べる物
イベント参加中の食事で遭遇しました。味はエビでした!スパイスが効いてて美味しいです!
青島ではヒトデも食べるとのことでいたるところで見かけましたが、こちらは食べる勇気がありませんでした、、、、
また、チンタオビールのお膝元である青島では生ビールを販売する路面店にいくつも遭遇しました。購入してビニール袋に入れて持って帰るそうです。
中国渡航のTIPS
大変な苦労をして渡航した中国。様々な手続きに関するTIPSを最後にお届けします。
*中国入国にはビザが必要
2024年9月時点で中国の入国には渡航目的に応じたビザが必要です。在住する地域により中国ビザ申請サービスセンター、または各中国総領事館でビザ申請が可能になっています。発行まで4日程度かかる(混雑時はさらに時間がかかる)ため、余裕を持って渡航の1ヶ月前までには申請するのが良さそうです。私は東京の申請サービスセンターで手続きしたのですが、混雑しており待ち時間も長かったです。
*Wechat Payについて
WeChat Payの登録は、クレソンさんが紹介するWEBを参考にさせて頂き、登録しました。(https://creson.jp/media/wechat-pay-use-guide/#index_id5)
WeChatのアプリをダウンロードし、日本のクレジットカードと連動して支払えるように「支払いとサービス」のところからクレジットカードを登録します。そして本人確認のためパスポートのアップロードも必要で申請後審査に時間がかかることもあるので到着してすぐ使えるようにするためには前日までにはここまでのプロセスは終わらせておきたいです。
*通信について
楽天モバイルなら2GBまで無料で通信。2GB使用後も速度低下するが継続して利用可能です。(2GBを使い切ってしまっても追加購入が可能)中国内のWIFIに繋げてもLine, Facebook, Googleなどは使えません。キャリアが楽天モバイルではない人は、eSIMの購入がお薦め。
*英語は思ったほど通じないことが多いです。翻訳アプリを持っていると便利です。