ネットプロテクションズ(以下、NP)の様々な取り組みについてご紹介し、会社としての動きやNPメンバーの働き方、過ごし方について雰囲気をつかんでいただく記事「広報こぼれ話」。今回は10月2日に行なわれた、「ネットプロテクションズマッチデー」についてリポートします!

「ネットプロテクションズマッチデー」とは

NPはJリーグDivision3に所属するFC今治と、「次世代育成パートナーシップ」を締結しています。「ネットプロテクションズマッチデー」とは、年に一度NPがマッチデーパートナーとして協賛運営する、FC今治の試合です。マッチデーに協賛を実施すると、来場者にNPオリジナルグッズを配布したり、NPのPRブースを設置したりすることができます。

今回の「ネットプロテクションズマッチデー」は、「社内外ともにできるだけ多くの人を巻き込んで、試合応援を盛り上げよう!」をメインテーマに運営・推進をしました。具体的には、普段FC今治の活動に携わっていないNPのメンバーにも参加してもらったり、NPのことをまったく知らない試合の来場者にもマッチデーそのものやNPのPRブースを楽しんでもらうような工夫をしたり。FC今治やNPのそれぞれにあまり馴染みがなかった人にも、応援ムードを高めてもらえるような設計をしました。

「次世代育成パートナーシップ」というパートナーシップ名にもある通り、NPとFC今治には「次世代を育成しよう」という共通した思いがあります。そして思いが共通している2社だからこそ、「ただお金を出し、社名の広告を出して終わり」ではなく、互いに応援し合い、次世代の育成に向けて共に活動することを目指しています。今回の「ネットプロテクションズマッチデー」のメインテーマも、そうした方向性の一環として設定しています。

「次世代育成パートナーシップ」締結の詳細については、こちらをご覧ください!

FC今治×ネットプロテクションズ対談企画「はたらくということ」第1回:次世代を育成する意義
https://corp.netprotections.com/library/6678/

実際の様子

マッチデー前日のお昼過ぎに、NPメンバーはFC今治のスタジアムに到着しました。

まずは、PRブースの設営を行ないます。

今回のブースでは「秋祭り」をイメージし、①射的②紙相撲③ラバーバンド配布④選手の等身大パネル を用意しました。NPの宣伝に主眼を置くのではなく、来場者の皆様に喜んでいただけるかどうかを軸に企画したものです。

設営のあとは、FC今治の社員さんとスタジアム施工の責任者の方にガイドしていただき、来年完成予定の新スタジアムの見学ツアーに参加しました。

新スタジアムはサッカー競技場という役割に閉じずに、「地域の人々が集まる場」を目指して作られているそうです。実際にそのような仕掛けが施されている箇所を解説してもらい、完成が待ち遠しくなりました。

ツアーのあとは、FC今治の社員さんとの懇親会がありました。懇親会には会長の岡田武史さんも参加されており、社長の柴田をはじめとするNPメンバーと、社員の育成や採用などの話題で盛り上がり、笑いの絶えない和やかな会になりました。

翌朝9:45、開場と同時に多くのサポーターの方々が会場内に入ってきました。

この日のキックオフは13:00。試合開始3時間前にもかかわらず、会場の熱気に驚かされます。

入場ゲートではNPで制作したラバーバンドを全員に配布しました。皆でお揃いのグッズを身に付けることで応援ムードを高める狙いです。

NPの「秋祭りブース」にもさっそくお客様が!(この後ブースの列は途切れず、NP運営メンバーはうれしい悲鳴をあげることに。)

射的では選手のサイン入りユニフォームなど豪華景品を用意しており、お子様はもちろん、大人も童心に帰って楽しんでいる様子が見受けられました。

実は、今回のマッチデーのために射的セットを購入したのですが、「ちょうど縁日イベントを企画していて、譲ってもらえないか」とのお声かけをいただき、地元の企業さまにお譲りすることに。こうした想定外の繋がりが生まれるのも、パートナーシップの醍醐味かもしれません。

紙相撲は、選手の顔写真がプリントされた人形を、来年完成予定の新スタジアムを模した土俵に乗せて対戦します。NPメンバーが対戦相手となる場面もあり、FC今治サポーターの方々との交流もできました。

ブースで多くの方々と触れ合い、FC今治は老若男女問わず地元の方々から愛されるチームである、ということを肌で感じました。

あっという間に時は流れ、キックオフの13:00を迎えます。

試合開始に先立ち、マッチデーパートナーの記念品贈呈式が行なわれました。FC今治の会長である岡田さんから、NP柴田へ、ユニフォームが贈呈されました。

ゴール裏のチケットは完売しており、多くのサポーターが見守る中キックオフ。ブース運営を終えたNPメンバーもスタンドから熱い声援を送ります。

試合開始からわずか1分、FC今治の山田選手がゴールを決め先制し、立て続けに千葉選手が追加点を挙げ、2-0。

この後は拮抗した展開が続きますが、61分インディオ選手のスーパーゴールで相手を突き放し、3-0で試合終了。

J2昇格への望みをつなぐ、ホーム戦での快勝に立ち会うことができました。

試合後にはFC今治の社員の方から、「こんなにブースに人が集まることは今までなかった」とのお声をいただき、NPで企画したブースやグッズがマッチデーの盛り上がりに貢献できたことを誇らしく思いました。

マッチデーに参加したNPメンバーの声

「スタジアムに集うFC今治ファンの数の多さ・熱気に驚きました。私は地元が東京ということもあり、このような地域に根ざしたチームがあるんだということがとても新鮮でしたし、愛着のあるファンを抱えているのは、ファンとの距離近くできることを模索しているからなんだなと思いました。マッチデーに参加し、今治の方々の思いに触れ、私も一ファンになりました!」

「正直、FC今治に自分と同世代の新卒の社員がいるとは知りませんでした。懇親会では、お互いがなぜFC今治/NPに入ったのか、今後どんなことをしていきたいのか、といった話をしました。サッカーを通して街全体のつながりを作っていきたい、という話にはとてもワクワクしました。また、『丸太の上に立った人たちが言葉を使わずに並び順を入れ替えるワーク』など、東京ではあり得ないようなフィジカルを駆使したチームビルディング研修の話なども聞き、NPでも実践できないかな?と考えています。

会長の岡田さんとも話をし、MVVが会社に浸透している風土など、NPとFC今治の共通点を見つけ、親しみを感じました。」

おわりに

実際に今治に足を運んで試合を観戦し、FC今治の社員さんやファンの方々と交流したことで、FC今治とNPの距離がグッと近づいたように思います。温かく迎え入れてくださったFC今治の皆様には感謝しかありません。

今後もFC今治とのより良いパートナーシップのあり方を探求しながら、活動していきたいと思います!

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