全社員を対象とした「決算説明会・投資家フィードバック共有会」を開催しました！

こんにちは！ネットプロテクションズ（以下、NP）広報担当です。
先日FP&Aグループ（経営企画・IR部門）主催で開催された、社内向けの「決算説明会・株価報告会」についてご紹介します！

「決算説明会・投資家フィードバック共有会」とは、FP&Aグループが主体となり、投資家の方々からの声を全社員に向けて共有する会です。主催者側は様々な情報をこの社内報告会のためにまとめ、投資家の方々から出た意見について丁寧に説明をしてくれました。

*投資家の方々からの意見をいただいたのは、NPの親会社である株式会社ネットプロテクションズホールディングス（以下、NPHD）です。

参加者には新卒1年目の社員も多く、今まで決算や投資家の方々について触れたことがなかった社員もいました。そういった社員のために、「投資家って何？」「決算説明って何のためにやるの?」といった基礎的な質問に答えてくれる「初心者用資料」も用意されており、「一人残らずおいていかない」という設計になっていました。

他にも当日の説明を聞きながら、参加者が意見や質問を書き込めるスペースが用意されていて、入社したての社員から各部署のシニア層に至るまで、あらゆる立場・理解度の社員が、コメントや質問を書き込んでいきました。それらに対してFP＆Aグループのメンバーやその他知見のある社員が回答したりと、参加者全員に疑問が残らないような設計となっていました。

開催された目的は主に、 決算説明資料に掲載されている数字や戦略、投資家の方々からの期待や温度感を社内全体に共有することでした。決算に関わる社員だけでなく、全社員がこれらの情報に触れることで、日頃携わってる業務へのモチベーションを一層向上させることを目的としています。

当日は、株主や投資家の方々が主に見る決算説明資料の作成プロセスを教えてもらうことから始まりました。決算説明資料には会社の直近の業績や財政状態など企業運営に関する情報がびっしりと詰まっています。

決算で公表する数値に至った要因を担当部署のメンバーと共に分析したり、投資家の方々にとって一番関心のある内容に触れられているか？わかりやすい資料になっているか？など様々なことを考慮したりしながら作っているとのこと。あらゆるステークホルダーに真摯に向き合うことの大切さや姿勢、熱量を共有できる場となりました。このような説明の後、企画の主旨である以下のコンテンツが開催されました。

投資家の方々からのご意見の共有
投資家の方々からのご意見や想い、当社への期待などに対し、どう向き合い、応えるべきかなどについてディスカッションをしました。

NPHDの株価の動きやその要因について、知見ある社員が解説
NPHDの株価変動に対する仮説を、市場の株価推移との比較や、投資家の方々からの声、外部環境の変化のタイミングなどを照らし合わせながら解説してもらいました。

「なぜ決算報告資料を作るのか」、「それぞれの数字が社外からどう見えているのか」などをこの会によって理解でき、とても良い経験になりました！実は私自身、以前に一人で決算資料を読もうとしたことがあったのですが、わからないことを調べても次々と知らない単語が出てきて苦労しました。しかし皆で学習することによって、疑問を互いに回収し合うことができたり、より学びが深くなったりしたため、とても有意義だったと思っています。（2022年新卒入社・カスタマーサービスグループ）

今回のような社内共有会は、決算周りのみではなく、他のあらゆる分野においても開催されています。また部署・チームの方針を共有する会も多くあります。社内共有会を開き、全社員で目線を合わせることで、一人ひとりの視野が広くなったり、個々人・各チームが連携しやすくなったりすることを目指しています。