ネットプロテクションズ(以下、NP)の様々な取り組みから、会社の動きやNPメンバーの働き方、過ごし方をご紹介する「広報こぼれ話」。
今回は「事業横断セールス勉強会」をレポートします!
当日はセールス以外の職種も含め、現地会場に約50名、オンラインで30名の計80名が結集。「営業の本質とは」「これからのNPのセールスはどうあるべきか」について熱く語り合いました。

異なる営業スタイルから見えてくる、他社のリアル
今回の勉強会のテーマは、「となりの芝を覗いてみよう」。他社のリアルな営業スタイルをインプットすることで、NPのセールスを進化させ、次の「アタリマエ」をつくるために企画されました。
前半は、異なる業界でのセールス経験を持つキャリア採用入社4名のライトニングトークです。
前職での会社の規模、商材、顧客ターゲット、そしてリアルな数字へのプレッシャーや環境の違いに、参加したメンバーは真剣に耳を傾けていました。
登壇者が主に話した内容
髙橋湧也さん(BtoB セールスグループ)
- 大手外資IT企業でのコンサルティングと、民間気象情報会社での営業を経験

- 大規模なエンタープライズ(大手企業)をターゲットに、組織を丸ごと動かす「一気通貫型のABM(アカウント・ベースド・マーケティング)営業の知見
田中航平さん(NP後払いairグループ)
- SaaSスタートアップでフィールドセールス・カスタマーサクセスを経験

- 自治体を相手に、数億円規模・3年以上の超大型案件を、基本設計から予算構築まで裏側からコントロール。自治体の優先順位を軸に、仕様書をゼロから再定義したエピソード
吉岡輝久さん(コンシューマーペイメントセールスグループ)
- システム・BPO・メディアという3つの異なる事業での営業を経験

- 社内の全事業を理解して多彩な顧客接点を持つことで、全社売上の向上と個人の営業スキルの拡充を両立させる、セールス組織の取り組み
長田直樹さん(アライアンスパートナーセールスグループ)
- 決済サービス企業で新卒採用の人事からキャリアをスタート。その後営業へ転じ、
1人で案件の獲得からシステム導入まで
を完結させる「アカウント集約型営業」を経験 - 単なる取引額ではなく、会社の利益に直結する粗利を追い求め、予算達成を目指す攻めの営業姿勢
AI時代に問われる、営業の価値と成果を出すセンスとは
後半のパネルディスカッションでは、事前に収集した質問やリアルタイムで流れるチャットをもとに、さらに深い対話が行われました。

Q. エンタープライズ営業に必要な「センス」とは?
田中:
前職の自治体営業でもよくセンスと言われていましたが、攻めるべきところにきちんとアンテナを張り、攻め時を見極める力だと思います。
吉岡:
顧客の本音を引き出し、その意図を噛み砕いて、いま何を求めているのかに対して想像力を働かせることだと感じます。
長田:
個人的にはいわゆるセンスは不要だと思っています。センス=経験値だと捉えて、とにかく数多くの打席に立つこと。泥臭く打席に立ち続けることこそが、センスを磨くことにあたると思います。
三者三様の視点から、日々の地道な実践の積み重ねこそが最適な提案能力を培うという結論に至りました。
Q. 若いうちにセールスに挑戦する意義は?
長田:
若いうちに怒られたり、謝りに行ったりする苦い経験を積める点プライドが固まりきっていない時期だからこそ、失敗を素直に受け止めて成長の糧にできます。
髙橋:
顧客の一番近くでリアルな声に触れ、何に困っているのかを自分自身の肌で直接捉えられることは、ビジネスパーソンとしての大きな財産になります。
吉岡:
誠実に、期待されていること以上の対応をしているのがNPセールスの良い点。先方の課題をきちんと聞いて、機能改善などの要望を上げやすい環境です。ただ、導入の価値合意を最初にきちんとしないと導入後に伸びづらいので、取扱高という数字に対してどうコミットし、どうモメンタム(熱量)を形成するのか、に向き合う難しさがあると思います。
将来の事業開発の現場にも活きる強固なスタンスを早期に獲得できるという言葉に、会場の新卒社員たちも熱心にメモを取っていました。

Q. AIと言われる時代ですが、今後も営業は必要ですか?
髙橋:
機能やスペックのロジカルな説明はAIが勝るかもしれないですが、最後に「この人から買いたい」と顧客が意思決定する瞬間に、営業の必要性があると信じています。
吉岡:
最近成約した案件の理由も、サポート品質や営業メンバーの良さなど、すべて人に焦点が当たっていました。
田中:
受注できるように最後まで伴走できるかが重要で、人間らしい顧客志向がないと成果は出ないと感じます。
AIが営業活動と融合して付加価値を高めつつ、人間らしい顧客志向を持って顧客に伴走する「営業の価値」は、これからの時代こそ残り続けると結論づけました。
参加者の声
アンケートでは、参加者の87%以上が大満足と回答。以下のような熱い声が寄せられました。
・他社の基準を知り、求められる水準を意識するきっかけになりました。
・キャリア入社の先輩の価値観を知り、他部署のメンバーと本音で繋がれました。
・NPの誠実な強みを再認識し、もっと数字にコミットしたいと思えました。

共通言語を紡ぎ、セールス組織をみんなでつくる
NPが大切にしているVALUESとして「本質を探り、変化し続ける」という考え方があります。
今回の勉強会は、単なる営業テクニックのシェアにとどまらず、自分たちの営業活動の在り方を問い直す機会となりました。他社のセールスを知ったからこそ、自律的に行動や数字へのコミットメントを変えていける可能性を、参加者が肌で感じていました。
この「事業横断セールス勉強会」は、今後も継続的に開催予定です。
【セールスメンバーを募集中!】
NPでは、全社的なセールス力をさらに強化するため、新たな仲間を積極的に募集しています。
私たちと一緒に「つぎのアタリマエ」をつくりませんか? ご応募をお待ちしています!