すべてのステークホルダーとWin-Winの関係を ~大手・起業・IT系メガベンチャー、様々な経験を経て辿り着いた仕事の哲学~

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すべてのステークホルダーとWin-Winの関係を ~大手・起業・IT系メガベンチャー、様々な経験を経て辿り着いた仕事の哲学~

大卒後、大手企業・自身で起業・IT系メガベンチャーとキャリアを歩み、
現在はNPのマーケティンググループ・ユニットマネージャーを務める秋山恭平に、
多様なキャリアから辿り着いた仕事の哲学を聞いた。

すべての人が対等なプラットフォームを

私が働く上で1番大切にしているのは、「複数のステークホルダーの視点を意識する」ことです。ネットプロテクションズの主要事業であるNP後払いには、多くのステークホルダーがいます。その中で特定のステークホルダーの利益に偏った歪んだ設計ではなく、全てのステークホルダーに対して価値を最大化させなければならないと考えています。

もしこの考えがなくなると、どうなるのか?

私はサービスが歪んでしまい、その歪みはエンドユーザーに向かうのではないかと考えています。自社のビジネスモデルの歪みのせいでエンドユーザーが被害者になることは決してあってはならないことで、ネットプロテクションズの行う決済やフフルルといった事業を行うプラットフォーム側は特にその歪みを引き起こしてはならないと思っています。プラットフォームを提供している以上、全てのステークホルダーにwin-winの関係性を作っていきたいと思っています。

ビジネスモデルの歪みが引き起こすもの

歪みに違和感を抱くのは、過去に歪みを身近で見てきたからです。

多くの場合、歪みはビジネスのパワーバランスが対等ではない状態から生まれます。
以前、働いていた会社では、クライアントとの関係において自社が強い立場にあった為、高い利益率を誇っていましたが、サービスを導入・利用頂いているクライアント企業は低利益になるビジネス構造でした。
ここで問題なのは、クライアント企業は納得してサービスを導入しているかもしれませんが、低利益で商売を続ける必要があるため販売する商品やサポートの質が下がるといったしわ寄せがエンドユーザーに向かうという事です。

この経験を経て、ビジネスモデルの歪みは弱者に回ることを実感しました。
そして、ステークホルダーに対する公平性が担保された正しいビジネスをしたいと決心しました。

私が理想とするイメージは、起業していた際に支援させて頂いたECショップとの関係性です。
品質の良い商品を扱っているが、リテラシーが低くECショップを立ち上げられない、商品を訴求する方法を知らない。そんなECショップと一緒になって商品を企画し、サイト運営の支援をしていました。夜遅くまでスカイプで喧嘩しながらサービスを創っていたのを今でも覚えています。
苦労は多かったですが、良い商品を適正な価格で販売することで、ショップも無理なく経営でき、良質の商品だからこそ、購入者からも喜んで頂くことができました。
そして、その対価として無理ない範囲でフィーを頂き、継続的なお付き合いをしてきました。

このビジネスは、なかなかスケールさせる事が出来ずに、2年程のうちにクローズすることになりましたが、私のビジネス哲学の根幹として根付いています。

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Win-Winをスケールさせる

その経験から、綺麗ごとではなく、Win-Winの関係性をもった事業をきちんと成立させたいと考えるようになりました。
事業として成立するには、スケールさせる必要があり、その方法としてプラットフォーム型のサービスに携わりたいと思うようになりました。
win-winの関係×プラットフォームの事業創りに関わりたい、そんな想いを持った時に出会ったのがネットプロテクションズでした。
この決済プラットフォームをもっと多くのステークホルダーに知ってもらいたい、使ってもらいたいと思い、マーケティンググループにジョインしたのが2011年です。
この5年間で決済額は当時の4倍を超えるまでに成長しました。少しは後払いの普及に貢献できたかもしれませんね。

私個人の次の目標としては決済に閉じない事業のグロースに関わりたいと考えています。win-winの決済プラットフォームを成立させた組織だからこそ、異なる事業領域においても更なるwin-winの関係性をもった事業にチャレンジできると信じているからです。

執筆者:ThinkAbout編集部
ThinkAboutを運営するネットプロテクションズの社員によって構成される編集部です。
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