Category Image

「理想を追い求め続けること」が人生の目標になった5日間の経験

thinabout3

「理想を追い求め続けること」が人生の目標になった5日間の経験

2016年に実施したネットプロテクションズ(以下NP)のサマーインターンに参加した崔さん。

大学入学当初から、学内の学生支援団体や国際交流サークルなど様々な活動に取り組むも、どこか本気で打ち込みきれない状態が続いたと言います。そんな彼が本気で取り組めるものを見つけるために挑戦の場として選んだのが、NPのサマーインターン。

「人生が変わるとの触れ込みは嘘ではない」と語る崔さんに、インターンでの経験、そしてそこで見出したこれからの目標について伺いました。

自分を変えるための新たな挑戦

私は大学入学当初から漠然と、「価値ある特別な存在」になるために「大学4年間でこれだけのことをやりきった」と自信を持って言えるような、自分を高めるられる経験をしたいと考えていました。こうした想いを実現すべく、校内の留学生や社会人に日本の文化を知ってもらう国際交流団体に参加しました。
この団体で自分を高めるための経験をしていこう。そう考えていたのですが、参加してからは団体の代表に立候補しようとしたり、チャレンジしたいという思いはあったものの結局は積極的な行動ができずにいました。

今思えば、当時の自分は人生で本気で取り組んだことなんて受験くらいしかなく、本来であれば様々な経験を積むことで知見を広げることが必要であったにもかかわらず、行動するよりも前に深く考え込んでしまうクセがあったことが行動を阻害する要因になっていたように思います。

「これをやることは本当に意味があるのだろうか」「これは自分にとって必要なことなのだろうか」そんなことを考えているうちに幾度となくチャンスを取り逃がしてきました。

さすがにこのままでは入学当初の目標である「価値ある特別な存在」には到底達せられないという危機感が生まれてきて、友人に誘われたビジコンに参加したり、キャリアイベントにも出てみたりと、目の前の機会にまずは飛びついていきました。そして同じ大学生でも積極的に行動している人たちを目の当たりにし、自分は失敗を恐れ、結果が出ることから逃げ続けるばかりで、行動をためらっていたということに気がつきました。

今まで自分は特別な存在であり、本気を出せばどんなことだってできる、けれどまだ本気を出していないだけだ、と不遜にもそう思っていました。しかし、自分は逃げ続けているだけであると悟り、そんな自分を行動によって変えたいと渇望するようになりました。そうした中で出会ったのが、NPのインターンでした。周囲や先輩からの評判も高かったので、本気を出せずに逃げ続ける自分を変えるきっかけだと思い、NPのインターンに参加することにしました。

本気でぶつかったからこそ得られた本質的な考え

thinabout1

「そもそも」「本気でそれを自分たちでやりたいと思える?」「ビジョンと施策の整合性は?」

チームのメンターや中間発表の審査員から容赦なく突き付けられる本質的な問い。NPのインターンの厳しさは、想像以上で、連日深夜まで議論する中、何度も心が折れそうになりました。しかし、本気で向き合ったからこそ、大きなものを得られたと感じています。

私は勝手に、NPのインターンの裏テーマは、「お前はどんな人生を歩みたいか」なのではないかと思っています。

このインターンでは事業立案において、「ビジネスとしての魅力」があるだけの事業プランは評価対象となっていませんでした。もちろんビジネスである以上、収益性や成長性、競合優位性などは綿密に設計する必要がありますが、それ以上に求められたのは、「自分たちが本気でその事業を実行したいと思えるか」です。
「自分たちが本気で実行したい事業」を策定するにあたり、必然的に自分の内的欲求や大切にしている価値観等に関して、思いを巡らせることとなりました。

こうした過程で、いままで「自分はこうありたい」という欲求を押し殺し、「こうあるべきだ」という社会的な要請に従った行動をしていたことに気付きました。たとえば、私にとっての就職活動はその典型で、なんとなく社会的ステータスの高そうな企業をめざし、後付けで志望動機を考えるようなことをしていました。しかし、「なぜ」「そもそも」と問われ続ける中で、自分にとっての幸せとは何か、という理想から自分の人生を考える習慣が身に付きました。

さらには、自分にとっての幸せだけでなく、社会全体にとっての理想状態、というものも考えるようになりました。以前の自分は、人類全体が幸せになればそりゃいいよね、と思う反面、現実にそのようなことは不可能であると考えていました。ところが、インターンを通じて「あるべき理想像」や「そもそも」を考え抜く過程で、あきらめなければきっとなにかしらの方法があるはずだと少しずつ思えるようになりました。

インターンで見つけた、将来作り出したい世界観

thinabout2

こうした経験を通して、「みんながわくわくできる、幸せになれる場作りをしていきたい」と考えるようになりました。

NPのインターンでは、事業立案とチームビルディングの双方を同時に行うことが求められます。そうした中で、人のモチベーションは、各人各様であるということに気が付きました。例えば、私が最も高いモチベーションで物事に取り組むことができるのは、チームの目標やビジョンに納得感を抱いたときですが、誰しもがそうであるとは限りません。別のチームメンバーは、ビジョンなどなくても、周囲に熱量さえあれば自分は頑張れると話していました。

今まで私は、自分の価値観を人に押し付ける傾向がありました。しかし、今回のサマーインターンを通じて、チームで最大限のパフォーマンスを発揮するためには、全員が「わくわく」している状態が必要であると学びました。

そして、社会全体が幸せになれる理想状態を考えると、みんながわくわくできる環境を作ることが大事であると考えています。

こうした環境を実現するためには、メンバーそれぞれの心の機微を捉え、それを深いレベルで理解する必要があります。他にもみんながわくわくできる環境づくりには多くの課題があるはずです。だからこそ今後は、この課題に向き合い続け、理想の実現を追い求め続けたいと考えています。

そもそも、人間に生きている意味なんてないのかもしれません。
それでも自分は人生に意味を見出すために、理想を掲げ、それをずっと追い求めていきたいです。

Think About編集部
「Think About」を企画・運営するチームが、ネットプロテクションズ社内に点在する「思考のキッカケ」をお届けします。
この執筆者の記事をもっと見る