新しい信用を創造するCredit Tech(クレジットテック)のパイオニア、株式会社ネットプロテクションズ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:柴田 紳、以下当社)は、情報セキュリティにおける情報管理の枠組みである「ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)」に準拠する企業として、一般社団法人情報マネジメントシステム認定センターより認定を受けたことをお知らせいたします。
「ISMS」取得の背景
近年、ITシステムやネットワークは社会インフラとして不可欠なものとなっていますが、一方で標的型攻撃やランサムウェアなどによる被害・影響も多発しています。
決済事業者として信頼を受け、多くの個人・法人から情報を預かる当社では、以前よりセキュリティリスクの低減に取り組んできており、「プライバシーマーク」や「PCIDSS」といったセキュリティ基準に準拠しながら、サービス提供・組織運営をしてまいりました。
一方で、ここ数年のサービスの安定成長に伴い組織が急速に拡大していることに加え、関西・九州・台湾を含む国内外の拠点拡充や、テレワークなどの働き方の多様化も推し進めてきたため、これまで以上に情報セキュリティマネジメントの意識を社内に醸成する目的で、この度、情報セキュリティにおける国際標準規格である「ISMS」の認定を受ける運びとなりました。
「ISMS」とは
「ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)」とは、個別の問題毎の技術対策の他に、組織のマネジメントとして、自らのリスクアセスメントにより必要なセキュリティレベルを決め、プランを持ち、資源を配分して、システムを運用することです。ISMSが達成すべきことは、リスクマネジメントプロセスを適用することによって情報の機密性、完全性及び可用性をバランス良く維持・改善し、リスクを適切に管理しているという信頼を利害関係者に与えることにあります。そのためには、ISMSを、組織のプロセス及びマネジメント構造全体の一部とし、かつ、その中に組み込むことが重要となります。
※一般社団法人情報マネジメントシステム認定センター(https://isms.jp/isms/)より引用
「ISMS」の取得企業は、国際的な基準に則った形で、社内にセキュリティマネジメントのノウハウ・仕組みを保有するということになります。
なお、ISMSを取得している企業一覧は、以下を参照ください。
ISMS認証取得組織検索 : https://isms.jp/lst/ind/index.html
今後について
今回の「ISMS」取得は、日常的に社内システムに触れるシステム部署における取得です。今年度中には、東京本社の全部署・全部門での取得を目指すほか、2020年度までには、関西・九州を含む国内拠点に関して取得を進める予定です。
株式会社ネットプロテクションズ概要
当社はテクノロジーを活用して新しい信用を創造する「Credit Tech(クレジットテック)」のパイオニア企業として、あらゆる商取引を円滑にしていくことを目指しています。
2002年より、日本初の未回収リスク保証型通販向け後払い決済サービス「NP後払い」の提供を開始し、前年度比140%の成長率を続け、累計利用件数1億4千万件を突破しています。2014年からは同サービスを企業間取引向けに展開した「NP掛け払い」の本格提供を開始し、前年度比170%の成長を続けています。さらに2017年には、購買体験がこれまでよりも快適になる新しいカードレス決済「atone(アトネ)」を、2018年にはatoneを台湾向けに最適化した「AFTEE(アフティー)」をリリースいたしました。 また当社ではティール型組織による社員の自己実現と社会発展の両立を目指しています。主業務とは別に想いのある業務に20%の時間を割く「ワーキンググループ」制度や日本屈指の福利厚生制度「ココット」、リモートワーク制度を導入しており、2018年にはマネージャー職を廃止した新人事制度「Natura」の導入を開始しました。
今後も事業のみならず、組織においても「次のアタリマエ」を目指し、模索していきます。
Naturaの概要はこちら:https://corp.netprotections.com/news/press/2018/0425
ココットの概要はこちら:https://corp.netprotections.com/news/press/2018/0710
・商号
株式会社ネットプロテクションズ
・代表者
代表取締役社長 (CEO) 柴田 紳
・URL
https://corp.netprotections.com/
・事業内容
後払い決済サービス「NP後払い」の運営
企業間決済サービス「NP掛け払い」の運営
訪問サービス向け後払い決済サービス「NP後払いair」の運営