こんにちは、「NP掛け払い」マーケティング担当の三雲です。
BtoB事業を展開する、株式会社Donutsのクラウド型バックオフィスシステム「ジョブカン」事業部の皆さまと「HARD THINGS Partners 第6弾-組織づくり」と題した勉強会を開催しました。
テーマは「急成長事業における組織づくり」
今回のテーマは、急成長事業における組織づくりです。
両社は様々な雇用形態を採用し事業推進しています。バックグラウンドが異なる人たちそれぞれが有意義に働ける状態を、どうやって築いているのか議論がしたいと思い、勉強会を実施しました。
勉強会メンバーのご紹介
クラウド型バックオフィスシステム「ジョブカン」事業部のみなさま。
(左)ジョブカン勤怠管理CSチーム チームリーダー:相場さん
(真ん中)執行役員 ジョブカン統括責任者: 石山さん
(右)ジョブカン採用管理 事業責任者:岸本さん
当社ネットプロテクションズ、カスタマーサービスのメンバー。
(左)NP後払い事業部 カスタマーサービス:長谷川
(左から二番目)atone事業部 カスタマーサービス:小坂
(左から三番目)NP掛け払い事業部 カスタマーサービス:堤
(右)マーケティンググループ:三雲
異なる雇用形態のメンバーが在籍するチームで、組織づくりを重視する理由
本勉強会のテーマである「組織づくり」とは、雇用形態が異なるメンバーが在籍しているチームにおいて事業推進していくための創意工夫を指します。
「ジョブカン」事業部においては正社員で補いきれない部分や強化したいプロジェクトに必要な専門能力を持った人材として、当社では主にサービスの安定稼働のために正社員とは異なる雇用形態のメンバーを採用しています。
そのため、両社は正社員に関わらずすべての雇用形態のメンバーを包含した組織づくりについて、試行錯誤をしています。
両社が取り組んでいる、組織づくり
様々な雇用形態のメンバーが所属する環境下での組織づくりでは、「役割の定義」と「期待の伝達とフィードバック」の二つの要素が重要です。雇用形態に関わらず、事業推進していくためのメンバーとして全員が敬意を持ち合いながら、各々が業務遂行できている状態が望ましいと話題に上がりました。
実際に「ジョブカン」事業部では、関わるメンバー全員が業務領域を認識し合えるほどの人数が少ない段階では問題はありませんでした。しかし規模が急拡大したことにより新しくメンバーが入ったにも関わらず役割定義が追いついておらず、結果として業務領域が曖昧なメンバーが生まれていました。
そこでまずは、正社員の役割を定義することから着手しました。ミッションを確認し事業推進するための「社員総会」という会議があるのですが、参加者を正社員に限定し、ミッション実現を正社員の役割と定義しました。役割定義以前には契約社員も参加していたので社内でも賛否両論あったのですが、正社員と契約社員の担うものが違うことを明確にするべく、決断をしたとのことです。
当社のNP掛け払い事業におけるカスタマーサービスグループの正社員は、サービスの品質の向上を目指し、購入企業様向けにより便利にご利用いただけるような追加機能の企画・開発や、派遣社員の方が安定的に従事いただける環境づくりなどを担っています。一方で派遣社員の方には、直接的にお客様に接点をもつサービスの安定運用の業務に携わっていただいています。
続いて話題に上がったのは「期待の伝達とフィードバック」についてです。当社では、携わっている業務ごとにそのメンバーに期待していることをしっかりと伝達し、定期的にフィードバックを行う機会を設けています。
多様なメンバーが事業推進にコミットできる組織づくりを
雇用形態が異なるとはいえ、事業推進する上で欠かせないメンバーに変わりはありません。
各々が有意義に業務遂行できるようにするには、”優劣”をつけるためではなく、一貫した期待値を設定するための手段として「正社員の役割を定義する」、「明瞭な評価基準の設計」ことの重要性を感じました。
さいごに
誰かが直面している「HARD THINGS」は、他の会社の人もきっと直面している。
同じ難問を抱えているなら、会社の垣根を超えてフラットに一緒に「HARD THINGS」を乗り越えていけばいいんじゃないか。
その想いから「HARD THINGS Partners」を立ち上げました。
「HARD THINGS」に悩んでいるなら、一緒に考えましょう!興味ある方は、お気軽にご連絡ください。
連絡先はこちら( マーケティングユニット:三雲 )
✉️E-mail : mmikumo@netprotections.co.jp
Twitter:@MasahitoMikumo