株式会社ネットプロテクションズは、2023年5月11日(木)から5月13日(土)に開催されるRubyKaigi 2023にゴールドスポンサーとして協賛いたします。
RubyKaigiは、プログラミング言語Rubyに関する世界最大級の国際カンファレンスです。今年は長野県松本市のまつもと市民芸術館で、オフライン/オンラインのハイブリッド形式で開催されます。
「RubyKaigi 2023」開催概要
主催:RubyKaigi 2023チーム・一般社団法人日本Rubyの会
日程:2023年5月11日(木)〜13日(土)
会場:まつもと市民芸術館
公式サイト:https://rubykaigi.org/2023/
atone立ち上げ時の開発責任者:相澤雄大(@waicode37)からのコメント
ネットプロテクションズでは、2014年より立ち上げを開始した、スマホ型後払い決済「atone」事業の開発に、Ruby on Railsを用いています。
※Ruby on Railsを選んだ背景については、下記の記事でお伝えしています。
https://note.com/netprotectionspr/n/nf47888fab99a
atoneのRuby採択は制約から生まれた選択であり、当時の開発チームにとって希望の光でもありました。社内での採用実績がない中で、決済システムとしての品質を担保できるかが重要なテーマでした。結果的には、Rubyに早くから根付いていたテストコード文化の恩恵もあり、開発速度と品質を両取りして事業を立ち上げることができました。
atoneに所属する弊社新卒メンバーの多くは、プログラミングが未経験の状態で参画しています。その中で、一人ひとりがソフトウェアエンジニアとして活躍できているのは、初学者でも学びやすい言語思想と、整ったコミュニティを持つRubyの存在があったからこそだと考えています。
弊社を初め、世界中のエンジニアを生み出すきっかけとなったRubyという言語、及びそのコミュニティへの微力ながらの貢献として、最先端の技術セッションの数々が披露されるプログラマーズカンファレンス、またRubyの処理系自体の開発者を集めて議論を促進するエンジン、さらに、英語・日本語を公用語とした世界的なRubyコミュニティの交流のハブであるRubyKaigiに対し、スポンサーとして参加することにいたしました。
ネットプロテクションズでは今後もエンジニアコミュニティへの貢献を継続してまいります。