こんにちは。株式会社ネットプロテクションズ(以下、NP)の福岡オフィスで長期インターンをしている梶原です!
「そもそも長期インターンって何だろう?」「マーケティングって実際に何をするの?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。今回は、現役インターン生の古賀さんにお話を伺い、NPの長期インターンについて紹介していきます。
消費者心理を知ることで、事業づくりができる人材へ
長期インターンとは、あくまで「有給である程度の長期間(3ヶ月以上)、実際のビジネスの現場で就業すること」ですので、その実態は会社によって様々だと思います。ではNPにおいてはどのような業務があり、そこでどのように働くのか。実際に働いているインターン生に語ってもらいました。
ーまずはじめに簡単に自己紹介をお願いします!
西南学院大学3年の古賀千尋です。
大学では経営学を専攻しており、主にマーケティングを勉強しています。
趣味はゴルフで、休みの日はライブに行ったり、結構アウトドアな人間です!
ー長期インターンをはじめたきっかけや理由を教えてください。
マーケティングを実践的に学べる場が欲しいとふんわり思っていたことがきっかけです。
ちょうどそのタイミングで、NPで長期インターンをしていた先輩に声をかけていただいて、やってみよう!となりました。
ーもともとマーケティングの分野に興味があったということですか?
そうです。
例えば、スーパーにポテトチップスが並んでいて、味はそんなに変わらないのに、売上1位と2位の差が出るのはなぜだろう?と考えたりしていました。
その時に「消費者の心理を考えて訴求すること」に興味が湧いて、顧客のニーズを理解した上で、実行できるような人になりたいと思うようになりました。
他にも、事業を立ち上げたいという将来の夢があり、そのために必要な「顧客のニーズを捉えて事業をつくる」という力をつけたいなと考えていました。
ー長期インターンを通してご自身の変化があれば教えてください。
まずは論理的思考力がついたと実感しています。
NPでの業務は、目的や背景を考えた上で企画を立案するので、日常生活においてもその思考力が活かされている場面が多いです。現状を分析する際に様々な数値から仮説を構築する力もついたと感じます。
他にも、EC業界や決済業界の理解が深まったと感じます。
インターンを始める前はEC業界や決済業界に関する知識はなかったのですが、市場における自社サービスの強みを分析する際に、自社サービスについての理解を深めることはもちろんのこと、他社サービスも調査し比較することで、業界の動向や顧客のニーズも掴むことができました。
マーケティング業務のみならず、主体的に組織づくりにも携われる
ー企画を考えるフローについて少し話してくれたので、古賀さんが普段行なっている業務について具体的に教えてください。
私は大きく分けて2つの業務を行なっています。
1つ目はデジタルマーケティング分野で、Google広告・Yahoo!広告の運用と、サイトで情報を入力いただくエントリーフォームの改善を行なっています。
広告運用では、NPのatone(アトネ)というサービスを事業者の方に認知していただき、導入いただくまでの訴求を行なっています。
具体的には、広告文に事業者の方が興味のある言葉を加えたり、一般消費者の方が誤って訪問することを防ぐような言葉を入れたりしています。
エントリーフォームでは、入力中の離脱を防ぐために、送信ボタンのデザイン変更や、入力項目の追加・削除などUX観点での改善も行なっています。
2つ目はインターン組織の運営です。
インターン生が働きやすい、働き続けたいと思える組織にするために、1on1+1(ワンオンワン プラスワン)という対話の機会を設けています。また、様々なテーマの勉強会を開催しています。例えば「EC業界の動向」というテーマで、社内のセールスグループの方をお招きして理解を深めるような取り組みを行いました。
他にも、長期インターン生の採用活動もインターン生が主体となって募集記事の作成や面接フローを作成しています。
ーかなり専門的な分野の業務をされている印象ですが、古賀さんみたいにマーケティングに関する知識がないと、インターンをするのは難しいですか?
そんなことはないです!
福岡オフィスでは、入社して1ヶ月はNPのことやマーケティングのことに関する研修があるので、業務を進める上で最低限必要になる基礎知識のインプットができます。
研修後、実務に携わるようになってからも社員さんや先輩インターン生と一緒に企画を考えながら進めることができます。また、広告運用業務では、毎月パートナー企業である広告代理店とミーティングを行い、分析や施策案を出して一緒に進めていくので、頼れる方はたくさんいます。
ーインターン生に必要な力や要素って何だと思いますか?
結論から言うと、主体性、積極性と協調性だと私は思います。
NPではインターンと言えども、社員さんから依頼を受けて業務を進めていくというよりは、定められた目標に対して、自分たちで企画して業務を進めていくことが多いです。その点で、主体性や積極性が求められると思います。
また、自分で企画して業務を進めていく中で、わからない時やアドバイスをもらいたい時は周囲の力を借りながら進めていくので、協調性も必要だと思います。
ー最後に長期インターンを検討している学生にメッセージをお願いします!
とにかく、長期インターンをやるに越したことはないと思います!
マーケティングや広告に関する専門知識はもちろんですが、私自身、大学のゼミや就活において、思考力という面でも成長を感じています。
みなさんのエントリーをお待ちしています。
学生のうちから実践的なチャレンジをしたいなら、長期インターンを!
古賀さんの話から、NPの長期インターンにおける業務内容や環境、身につく力など、NPならではの特徴もお伝えできたかと思います。改めてまとめます。
- 入社後1ヶ月は研修があり、最低限必要な知識のインプットが行える
- マーケティングにみならず、組織運営などの様々な業務を行うことができる
- インターン生が主体となり企画を立て、社員さんや他インターン生、パートナー企業の力を借りながら進めていく
この記事を通して、長期インターンに興味が湧いたり、実際にNPの長期インターンをやってみたいと思っていただけたら幸いです。NPでは、マーケティングに限らず、エンジニアリング、デザインなど様々な分野で業務を経験することができます。ぜひご興味がある方はご応募いただけますと嬉しいです!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!